Interview

社員インタビュー

首都圏事業部 横浜支店荻野 充子

クルマが好きだったので
加盟店さまとの距離がすぐに縮まった

私は20代半ばにキャリア入社して以来、一貫して自動車ローンの営業でキャリアを重ねています。

前職では地元の建設会社に勤務し、官公庁向けの営業にしばらく携わっていたのですが、あるとき経理に異動することになりました。しかし、私は数字を扱うような細かな作業があまり得意ではなく、やはり人と接する営業がしたいと転職を考えていたところ、巡りあったのが当社でした。

私が応募したのは静岡県の営業所でしたが、こちらでは女性の営業の方がたくさん活躍していました。また、金融の知識や経験はまったくなかったものの、当社の営業は「お客さまと加盟店さまのパイプ役になる仕事」だとうかがい、それなら人と関わることが好きな性格を活かせるのではないかと思ったのです。

そして入社後は、地域の自動車販売店に、当社のローンの活用をご提案していく営業に携わることになりました。私はもともとクルマが好きだったこともあって、加盟店さまである販売店にうかがってクルマの話をするのがとても楽しくて、そうしたやりとりを重ねていくうちにたくさんの加盟店さまと信頼関係を築くことができました。そして加盟店さまとの距離が近くなると、営業の成績もおのずと上がっていきました。

ひとつひとつ丁寧に対応していくことが
成果に結びついていく

そして入社して数年経った頃、神奈川県のマーケットが拡大していることを受け、横浜支店への人事異動の話をいただきました。地元を離れて見知らぬ土地に赴くことに不安もありましたが、入社当時に静岡の事業所で支店長だった元上司が、首都圏エリアを統括する事業部長をしているというご縁も感じましたし、大きなマーケットで自分の力を試せるチャンスだと思ったのです。

横浜支店に移ってからも、以前と同様に自動車ローンの営業に携わり、横浜市南部から横須賀市にかけてのエリアを一人で担当することに。当社では、それぞれの営業担当者に大きな裁量を持たせてくれて、任されたエリアについてはあまり細かく指示されることなく、自分で考えて営業を進めていくことができます。

私が常に心がけてきたのは、加盟店さまから寄せられた案件ひとつひとつに丁寧に対応していくこと。お問い合わせをいただけばすぐにレスポンスし、電話やメールだけで済まさず、できるだけ直接お会いしてお話しする。加盟店さまである販売店の経営者やセールスの方々など、さまざまな人との関わりの中で信頼関係を築き、加盟店さまに当社の「ファン」になっていただくことにこの営業の醍醐味を感じていますし、そうしたコミュニケーションの積み重ねが成果に結びついているのだと実感しています。

女性も大いに活躍できる
育児休暇を経てもキャリアを重ねられる環境

加盟店さまやお客さまの期待には、いつもできるだけお応えしたいと思っています。たとえば、競合他社よりも金利面で有利なローンをご提案することができ、そのおかげで加盟店さまの売り上げ貢献につながり、さらには「パイプ役」として加盟店さまのお客さまにも喜んでいただけた時などは、本当にやりがいを感じます。

この営業は、金融の専門的な知識よりもまずは「加盟店さまやお客さまに丁寧に対応する」ことが大切であり、そうした意味では女性も大いに活躍できる仕事だと思います。イオングループ入りしてから、会社のブランド力もいっそうアップし、より営業しやすい環境になりました。そして頑張ってチャレンジしたことやその成果をきちんと評価してくれるのも当社の魅力です。信念をもっていれば自分次第で活躍できる、挑戦しがいのある会社です。女性だからというハンデや甘えもない分、自分がしっかりしないと、と励みにもなります。

私は3年前に育児休暇を取得しました。育休期間は最大3年取得できますので、その期間は育児に専念できたことに感謝しています。私はこの営業が好きなので、育児休暇を経てもできればずっと長く続けていきたいと考えていました。また、支店長などの管理職に就けるチャンスをいただけるようなら、思い切ってチャレンジしてみたいと思っています。

※内容はインタビュー当時(2016年5月)のものです。

Back to Index